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新着情報一覧

2014年9月29日 - 高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種が始まります

10月から、高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種が始まります。 対象は、平成26年度に65歳、70歳、75歳、80歳と5歳刻みの年齢になる人です。 該当する人には、神戸市から接種券が送付されます。 接種券のある人は、自己負担金¥4000で注射できます。 肺炎の原因は、細菌感染だけではなく、ウイルス感染や誤嚥など様々です。 ワクチンを打ったからと言って、すべての肺炎が予防で ...続きを読む

2014年9月15日 - 書評のコーナー ~その16~

またまた半沢直樹シリーズです。 週刊ダイヤモンド誌に連載されていた小説が漸く単行本化しました。期待大で読み始めました。 大体にして始まりは、半沢直樹が無理難題を押し付けられたことから事件が始まります。そして立ちはだかる派閥の壁と隠蔽工作を、正論を駆使して喝破して解決してゆくという水戸黄門並みに予定調和というか勧善懲悪のストーリーで読者はハラハラしながらも安心して読めるというのがウリであ ...続きを読む

2014年9月12日 - Topix ~脳梗塞と高血圧~

高血圧が脳梗塞の危険因子であるということは広く知れ渡ってきましたが、実際に血圧を下げることでどれ程のメリットがあるかを皆さんご存知でしょうか?  2001年にLancetというJournalに載った、PROGRESS試験という論文のデータなのですが。今まで脳梗塞を起こしたことのある人を対象にして、収縮期血圧を9mmHg、拡張期血圧を4mmHg下げたところ、脳卒中の再発が4年間で約3割(28% ...続きを読む

2014年8月20日 - 書評のコーナー ~その15~

先日、非常に読みにくい本に手を出してしまったので、口直しに読みやすそうな本を。 タイトルを読む限りは、昔は海賊といわれるほど悪かったけれども、あることを契機に心を入れ替えて全うに働いた人の話かなと思っていたのですが、全く違いました。海賊は余り意味なしでした。文字通り、海上で縦横無尽に商売していたので当時海賊と呼ばれていただけのことです。しかも、商売敵から。なんでこんなタイトルつけかのかな? ...続きを読む

2014年8月19日 - 臨時休診のお知らせ

8月28日(木)は、都合により休診致します。 ...続きを読む

2014年8月14日 - 書評のコーナー ~その14~

それはそれは読みにくい本でした。このコーナー始まって以来、初の挫折かと思いました。 しかもまさかの4巻セット。 1巻だけ矢鱈薄いので何故かなと思っていたのですが、1巻読み終えた時点でその理由が解りました。 これは、好き嫌いの別れる本だなと。「駄目な人は1巻で諦めて下さい。1巻は薄いので出費も軽く済んでいるでしょう。」という意味と取りました。多分それが正解です。 残念ながら私、長編好きなので ...続きを読む

2014年7月10日 - がんにまつわる四方山話 ~食道がん~

今回は食道がんについてのお話です。これに関しては、早期発見は定期的な内視鏡検査でありますし、予防法はまだ解りません。 しかしながら、高リスク群がこれほどはっきりしているがんもそうそうないのでそのお話を。 さて、何が悪いかというと酒とタバコです。そんなの当たり前だろう云われそうですが、ある特定の人が酒とタバコを嗜むと食道がんのリスクが357倍に上昇します。書き間違いではありません。357 ...続きを読む

2014年6月15日 - 血圧のお話

最近、血圧の基準が変わったと新聞・テレビで報道されておりますので、ここら辺で血圧のお話を。 降圧目標は確かに緩くなりましたが、そんなに大喜びするほどの大改定ではありません。若年・中高年の診察室血圧は140/90で、後期高齢者の診察室血圧が150/90までと僅かに緩くなった程度です。糖尿病や腎障害のある人は、130/80と今まで通り厳しいです。 基準が上下しても変わらず大事なのは、禁煙と ...続きを読む

2014年6月4日 - 書評のコーナー ~その13~

半沢直樹以来、池井戸潤ばかり攻めています。そんな訳で、今テレビで放映中のルーズヴェルト・ゲームを読んでみました。講評を一言で言うと、テレビの方が上手にできています。それなりに見せ場も設けられておりますし。 以前、このコラムで半沢直樹はサラリーマンのファンタジー小説であると書きましたが、この小説は全く違います。何が違うって、主人公が社長ですよ。社長が取引先の生産調整から資金難に陥り銀行に頭下げ ...続きを読む

2014年5月2日 - 書評のコーナー~その12~

最近書評のコーナーばかりです。 半沢直樹シリーズの著者の作品です。 半沢課長は登場しません。町工場の社長 vs銀行。vs大企業の狭量な管理職。の対立軸で話は進みます。水戸黄門並に勧善懲悪・予定調和で安心して読めます。感想は?と訊かれると、う~ん。 悪くはないけど、わざわざ買ってもらうほどではないなあ。 です。 ...続きを読む