トップページ >> 新着情報一覧

  • 当クリニックで行われている治療の説明をご案内いたします。

  • 当クリニックで行われている内視鏡のご案内です。

  • 当クリニック院長から皆様へ挨拶です。

  • 当院で出来る検査をご紹介いたします。

新着情報一覧

2012年2月27日 - 書評のコーナー その2

今回は、子供の学校の図書館から借りました。 若手消化器内科医とその友人達で繰り広げられる物語です。ここで、敢えて小説と書かなかったのは、本書の性格が小説というよりも非常に私小説に近しい文章だからです。内容的にはミステリー仕立てと云うわけでもなく、どんでん返しが待っているわけでもなく、文中で主人公が語るように「漱石の時代」の作品の読了感でした。大きな落ちがある訳でもなく、余韻棚引く感じです。 ...続きを読む

2012年1月26日 - 駐車場変更のお知らせ

駐車場へのアプローチの路地が狭くてご迷惑おかけしておりましたが、3月から駐車場が変更になります。 従来の駐車場の南側「河本パーキング」に変更します。そのため、須磨駅のタクシー溜り場からのアプローチが可能になりかなり入れやすくなります。 詳細は後日掲載します。 ...続きを読む

2012年1月20日 - 日経メディカルに掲載

昨年の3月号ですが、日経メディカルにインタビュー記事が載っています。 最近、胃石をコーラの内服で溶かす治療法が相次いで報告されるようになってきましたが、かなり早い段階でその治療法を採用して学会報告していたので、インタビュー依頼がきたものです。 クリニックの本棚にも一冊置いております。 ...続きを読む

2012年1月12日 - 書評のコーナー

冬休みを利用して、一冊読んでみました。 江戸時代での暦の改変に奔走する青年の物語です。 最初の方は数式やら図形が出てくるので、数学アレルギーの人はつらいかもしれませんが、図形のくだりはすっ飛ばして読んでもなんら影響はありません。また、時代背景が江戸時代なのですが、歴史嫌いのひとでも読めます。チャンバラの格闘シーンもありません。 この作家さんは、自分の書いた作品を読み直して ...続きを読む

2011年10月28日 - 上手な内視鏡の受け方~大腸カメラ編その6~

細胞を採取する道具です。3-4mm程度の組織が採れます。腸管粘膜には痛みの神経がないので、細胞を採っても痛くはありません。 検査の後は、安定剤のために眠気が残っているのでリカバリー室で一休みして貰います。 一休みしたところで、写真を見ながら結果説明です。 細胞の検査をした場合は、結果が出るまでに一週間程度かかります。 お疲れ様でした。 ...続きを読む

2011年10月17日 - 上手な内視鏡の受け方~大腸カメラ編~その5

さて、いよいよ検査です。大腸の検査は便汁で下着が汚れるので、紙製の使い捨てのパンツとシャツに着替えてもらいます。 そして検査台へ。65歳以上の方は、下剤で脱水気味になっていることがあるので点滴をしながらの検査になります。 緊張のあまり、おなかに力が入っては内視鏡が進みにくく、また大腸の曲がり角で腸が張って痛みが生じることがありますので、鎮痛剤と安定剤の注射をします。大抵の人は注射をして ...続きを読む

2011年10月5日 - インフルエンザ 予防注射

10月17日(月)から、予防注射始める予定です。 勿論、予約もできますが、予約なしでも注射は可能です。 気になるお値段は、神戸市はどこで打っても一律です。 64歳未満の方は、自己負担4080円、 65歳以上の方は、神戸市の助成があって、自己負担1000円です。 65歳以上の方は、所得によって無料になる可能性もあるので、役所に相談してください。 ...続きを読む

2011年9月20日 - 内視鏡の上手な受け方~大腸カメラ編~その4

さて、いよいよ検査当日。 固形便は昨晩の下剤ですっかり出ているはずです。 しかしこのまま検査に臨むと、大腸内の泥状の便が内視鏡のレンズにこびり付いて検査になりません。 そこで、最後の仕上げ。 マグコロールPという下剤で大腸を洗浄します。 写真の粉薬のパックに冷やした水を1800ml。 1-2時間かけて飲んでもらいます。 する ...続きを読む

2011年9月8日 - 内視鏡の上手な受け方~大腸カメラ篇~その3

検査の前日は、検査食(コロミル)を食べたあとにもう一仕事。 寝る前に下剤を飲んでもらいます。しかも結構な分量を。 錠剤を2錠と液体の下剤を一本! 液体の下剤は、普段は「一回20滴」なのですが、便をひねり出さないことには検査にならないので丸々一本の内服です。 翌日には便意を催して、硬い便は排泄完了。 検査当日の仕上げに臨みます。 ...続きを読む

2011年8月26日 - 内視鏡の上手な受け方~大腸カメラ篇~その2

 内視鏡検査では残便が一番の大敵ですので、便に残りにくい食事を前日より摂ってもらう必要があります。具体的には、コロミルというレトルト食品を食事代わりに摂ってもらいます。  一日中粥で凌いでもらっても良いのですが、ふりかけにゴマが入っていたり、繊維質が多かったりで、結構内視鏡に支障が出るので、できればコロミルが好ましいです。 内視鏡で、ゴマを見ると意外に大きくパチンコ玉位の大きさに見えま ...続きを読む