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新着情報一覧

2016年12月14日 - 書評のコーナー ~その36~

芥川賞を取ったと云う事なので、早速読んでみました。一般に、「私は仕事人間だから…」という台詞を耳にするのでその類の意味でのコンビニ人間かと思っていましたが、全く違いました。良い意味で裏切られました。この主人公は、コンビニが生活のすべてであり、社会規範でもあり、思想・趣味等を形成する諸々の全てでありました。コンビニなくして生きられないというレベルではなく、コンビニなくしては社会生活をはじめ人 ...続きを読む

2016年11月12日 - 書評のコーナー ~その35~

禅の教室 曹洞宗の僧侶が講師で、禅を齧り始めたばかりの詩人が生徒役。対話形式で、難しい禅用語はなるべく使わず禅の世界を解く。といえば聞こえは良いのですが、講師役の僧侶は、東京大学大学院に在籍中に30歳を目前にして禅に目覚め、美方郡の安泰寺という禅寺で修行と得度。しかもその禅寺はかなり変わっていて、電気ガス等々のインフラ以外のコメや野菜は基本的に自給自足。そこで5年修行したのちに渡米。アメリカ ...続きを読む

2016年10月23日 - 書評のコーナー ~その34~

なぜ日本人は賽銭を投げるのか ~民俗信仰を読み解く~ 難解な書籍でした。10年ほど前に、タイトルに惹かれて購入。しかしながら何を書いているのか途中で解らなくなり読み切れず。神社検定を取得して、それなりに知識も増えたので再チャレンジしてみました。 一言でいうと、新書の形をした教科書でした。民俗学に興味があり、且つそれなりの素養がないと途中で挫けます。ひとつひとつ深く掘り下げて解説 ...続きを読む

2016年9月30日 - 書評のコーナー ~その33~

「風太郎」を「ぷうたろう」と呼ばせるところからして、相変わらず巫山戯た小説を予感させますが、なかなかどうして立派な小説でした。何かしら賞を狙っているのでしょうか。 冴えない主人公に強いライバル、風変わりな友人にそしてマドンナの登場。王道です。今回は忍者が主人公なのでどうなのかなと思っていましたが大丈夫でした。のっけから万城目ワールド全開です。ぼーっと読んでいると置いて行かれます。風太 ...続きを読む

2016年7月17日 - 書評のコーナー ~その32~

2015年の「このミステリーがすごい」大賞作品です。「このミス~」は「チームバチスタの栄光」の海堂尊氏を輩出した割と期待の持てる賞です。 となると、書評のコーナーとしては取りあえず読んでおかなければいけないでしょう。しかも今回は、「美術ミステリー」と煽られているではありませんか。美術蘊蓄は大好物なので、期待は募ります。 内容は、現代アート作家とその作品を扱うギャラリーを中心にそ ...続きを読む

2016年6月15日 - 書評のコーナー ~その31~

京極夏彦の新シリーズ、と云えば否が応にも期待は膨らみます。読者を煙に巻くような薀蓄がまた聴けるのか。スピンオフ作品もできてしまう破天荒な御曹司のようなキャラは出現するのだろうか。   当たり外れの差が大きいこの作者、本の厚みは申し分なし。3㎝はあります。十分です。 期待と不安をないまぜにして、久々の京極作品の鑑賞です。 読み始めて程なく。 ん?何か違 ...続きを読む

2016年3月20日 - 書評のコーナー ~その30~

「しゅららぼん」という単語自体非常に気になりますが、結局大きな意味はありませんでした。この作者、タイトルに変な単語を入れるのが大好きです。前作の「ホルモー」と同じくらい意味がないです。 石走という架空の町で、琵琶湖からパワーを貰って特殊能力を操る人たちが繰り広げるドタバタしたお話です。特殊能力といっても人の心に入り込んで時間を止めたりというようなもので、ビームを出して町を壊しながら悪 ...続きを読む

2016年2月15日 - 書評のコーナー ~その29~

プリンセス・トヨトミ 「鹿男あをによし」の次作です。相変わらず、突拍子もない設定をぶつけてきます。この本に関しては内容部分にある程度障らないと論評できないので、あらすじを少しなぞります。 話は、会計検査院の一行が大阪府庁周辺の会計監査を行う所から始まります。その際、OJO(オー・ジェイ・オー)なる団体に疑惑の目が向けられます。そしてOJO監査の過程で「大阪国」なるものの存在が顕 ...続きを読む

2015年11月30日 - 書評のコーナー ~その28~

天空の蜂   とある本屋のコミックコーナーにて。 たまたま「天空の蜂」上下巻と目が合いました。何気なく手に取ると帯には映画化の文字が。しかも原作が東野圭吾ときては、原典をあたらねば。聞いたことのない題名ではありましたが、迷わずゲット。600ページもありました。600ページの文庫本が上下巻2冊のコミックに収まるという事は、内容が薄いのかなと危惧していましたが、大丈 ...続きを読む

2015年10月20日 - 書評のコーナー ~その27~

鹿男あをによし 前掲「鴨川ホルモー」の2作目です。ドラマ化されていた様ですが、全く知りませんでした。本の帯やら、煽りの文章には「1人の青年が日本を救う」的なことが書かれておりました。連綿と続く秘密結社の企みを、丁々発止の捕り物の末に阻止するという「ダ・ヴィンチ コード」的な内容かと思っておりましたが、矢張りくーだらない内容でありました。 物語は、本人の意に反して学校の先生を下命 ...続きを読む