みなさん、温泉はお好きですか。
今回は、鳴門温泉です。
所用で徳島へ行くことになったのですが、そのままビジネスホテルに泊まるのは芸がないなと思い、鳴門温泉へ行くことにしました。
宿泊したのはアオアヲナルトリゾート。バブル期をご存じの方にはルネッサンスリゾートナルトのほうが通りがいいかもしれません。
鳴門ICから大塚美術館に向かって走ると右側に見える、横長のかなり広いホテルです。
このホテルの予約方法は一風変わっております。まずはホテル客室を予約。その後、改めて夕食の場所と時間を予約するという方式です。
なので、ひとまず部屋を予約。なんと残1でした。やれやれ滑り込みセーフ。では続いて夕食の予約をと思ったら、郷土料理のバイキングは満席、和食屋さんも満席、炭火焼屋さんも満席、全然空きがない。3月31日の週末という春休み真っ只中、空いていたのはフレンチレストランの一番遅い時間がひと枠のみ。夕食難民になってしまいました。とはいえ、あの辺りに飲食店はなく仕方がないので鳴門駅周辺まで出かけて夕食を済ませることとなりました。皆さん予約の際は夕食会場の残数にご留意ください。
さて、温泉はと言いますと。すぐそこは海ということもあり、当然ながら泉質はナトリウム塩化物泉。塩水ですね。
8階に展望風呂があるのですが、なぜかベランダがあり、湯につかるとほぼ景色が見えないという少々残念な露天風呂でした。ですが、湯舟は2個あり広さは十分。柑橘類がたくさん浮いていました。(左の写真は公式HPから拝借)
1階には露天風呂があります。これも一風変わっておりまして、脱衣所の引き戸を開けるといきなり外でした。心の準備ができていないと、冬場はあまりの寒さに面食らうと思います。シャワーなどの洗い場も半分戸外なので、冬場は厳しいものがあると思われますが、逆に夏場は湯気がこもらず爽快かも。(下の写真はじゃらんから拝借)
敷地隣の浜辺では生け簀で釣りもできます。釣った魚は捌いて夕食に供してくれるそうですが、調子に乗ってあまり大きいのを釣り上げるとそれなりのお値段を取られます。
結婚式場あり、プールあり、キッズコーナーあり。野球少年チームの宴もしていたようで、バブル時よりも地域に根差した営業をしているように見受けられました。
閑散期に行ってみてはいかがでしょうか。